クレジットカードを利用する際、加盟店によってさまざまな対応をされ、困ったことはありませんか? 場合によっては、トラブルが発生してしまうことも少なくありません。今回は、カード利用時によくある疑問やトラブルを解決いたします。
Q: 先日、ある飲食店でクレジットカードを利用したら、飲食代に3%の手数料を上乗せされました。現金で支払えば手数料が不要とのことでしたが、そもそも手数料の上乗せ行為は認められているのでしょうか?
A: カード会社と加盟店との契約上、手数料を上乗せする行為は禁じられています。カード利用客と現金利用客とを差別することは、契約違反なのです。強要された場合は、精算前にカード会社へ連絡するようにしましょう。その後カード会社が加盟店に対して是正指導を行います。ただし、カード利用者に加盟店独自のポイントを付与するサービスは、規約上問題ありません。
Q: 先日、ある衣料品店でクレジットカードを利用したら、売上伝票に電話番号の記入を求められました。個人情報なので躊躇(ちゅうちょ)してしまったのですが、正しい対応を教えてください。
A: クレジットカード利用時、一部の加盟店では、売上伝票に電話番号の記入を求める場合があります。これは請求金額の訂正など、やむを得ずお客様に連絡をとらなければならないケースが発生した際、スムーズに連絡できるようにするためです。
通常、クレジットカード決済は、売上伝票に署名することで完了します。ですので、加盟店から電話番号や住所など、署名以外の記入を求められた際にお断りいただいても問題ありません。それでもなお強要するようであれば、カード会社へ速やかに連絡するようにしましょう。
Q: 先日、ある家電店でクレジットカードを利用した際、お店の人から「カード会社が本人確認をしたいそうです」と電話口に出るように言われました。カード利用可能枠は超えていなかったのですが……。
A: 現在、クレジットカード偽造団など国内外の犯罪組織による、カード偽造ならびに不正使用が世界規模で急増しています。こうした背景があるため、各カード会社は利用者に対していくつかの簡単な質問をするなど、本人確認を行っているのです。
偽造団による不正利用の特徴として以下が挙げられます。
カード会社は、利用者にこれらに近い傾向が見られた場合、上記のような本人確認を実施しているようです。カード偽造や不正使用を防ぐための取り組みですので、本人確認を求められた際には適切に返答するようにしてください。
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