Q:カードを使った犯罪には、どんなものがあるの?
A:「カード犯罪」といわれているなかには、他人使用(盗んだり拾ったりしたカードの使用)、不正使用(返済の意志がないのに換金目的商品を購入するなど)、変造、偽造、不着(郵送途上、または郵便箱からの抜取りなど)などがあります。日本では、「偽造カード」犯罪が急増したため、カード業界や国際ブランドの本部では、偽造防止対策を導入したり、偽造カードが多く使われる加盟店の情報を交換するなど、カード偽造による不正使用の防止対策に力を入れています。
Q:カード不正使用とその対策について教えて!
A:不正使用とは、カードを偽造・盗難したり、詐欺を働くなど、不正にカードを使用することです。カードの盗難や詐欺にあった場合は、本人がカード会社に届け出れば、そのカードは「無効カード」として登録され、以後の悪用はかなり
予防できます。カード業界では、加盟店へのオンライン端末機の普及やカード不正使用探知システムを導入するなどして、不正使用の防止に努めています。また、インターネットなどオープンなネットワーク上の不正使用を防止するために、暗号通信などの技術が開発されています。
Q:「カード買取り屋」ってどんな詐欺?
A:借入れを申し込むと、融資の条件として、クレジットカードで換金性の高い商品(たとえば、ビール券、航空券等の金券類や貴金属)を短期間に大量に、あるいは繰り返し買い回らせ、安い値段で下取りして多額の利益を得るうえに、高金利で融資する悪質商法です。結局、申込者にはその業者への借金のほかに、クレジット会社への債務が残ってしまいます。また、「不要になったカードを買い取らせていただきます」といって、そのカードで高額商品を次々と買い回る詐欺もあります。
Q:「紹介屋」とか「整理屋」って、よく聞くけど?。
A:「紹介屋」というのは、低金利で融資するように思わせて消費者を呼びこみ、来店したり電話をしてきた人に、「あなたの信用状態はよくないが、貸してくれるところを紹介してあげる」などと言って、いかにもその紹介によって融資を受けられるように装って、紹介料を騙し取る詐欺です。また、「整理屋」は、新聞、雑誌等で「多重債務者もOK、すぐ電話、○○○○番」などと広告し、電話をしてきた者から「整理手付金」等の名目で現金等を預かり、整理を引き延ばしたうえ、結局は整理をしないで次々と金銭を騙し取るものです。この手の広告には、十分注意して下さい。
Q:「名義貸し」は貸したほうも犯罪になるって本当?
A:「自分は借入れが多くて借りられないので、代わりに借りてほしい」と友人などに頼まれて契約するのは、「名義貸し」といいます。この場合、支払い(返済)義務は、実際に使った人ではなく、名前を貸した人にあります。「頼まれた
から」というのは通用しません。名義貸し自体が認められない行為なのです。また、チラシ等でのアルバイト募集、友人からの紹介などで、「調査のために消費者金融会社でローンカードを作れば、10万円のアルバイト料を支払う」「いった
ん借入れをしてもらうが、情報機関を操作できるので借入れは残らない」などと誘う「借金アルバイト」詐欺もあります。これは、多額の負債が残るだけでなく、「加害者」の立場にもなってしまいます。
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