| 社会人1年生のKさんから、「クレジットカードの利点について具体的に教えて下さい」という質問を頂きました。分かっているようで、案外知らない人も多いようですので、一緒に考えてみましょう。
Q:この春から社会人になったので、クレジットカードを持とうかと考えています。取引先の銀行の人からも、勧められています。ところが、うちの親はカードが嫌いで、「カードを持つと使い過ぎて身を滅ぼすことになる。カードなどはなくすべきだ」と言います。でも、周りの人は便利に利用していますし、自分も1枚くらいは持ちたいな、と思っています。社会人の場合は、親の承認がなくても作れるとのことですが、できれば親にも納得してもらって持ちたいのです。そこで、親を説得するためにも、クレジットカードの長所について、具体的に教えてください。現金よりも有利な点って、どんなことでしょう?
A:クレジットカードというのは、現金の持ちあわせがなくても、後払いで買い物やサービスが受けられるシステムです。しかし、それは誰でもが利用できるものではありませ ん。カード会社の「審査」を通った人だけが利用できるのです。ですから、まず「信用」の証しとなります。たとえば、旅行先で財布をなくしたとしたら、「あとで必ず払いますから」といっても、どこの誰ともわからない旅行者をホテルやレストランは信用してくれるでしょうか?まず無理ですね。そんなとき、クレジットカードがあれば、ちゃんとしたホテルに泊まれて食事もできます。カードが、「この人は支払いができる」という証明証になるからです。親御さんは、「カードがあると使いすぎてしまう」と言われたようですが、使う、使わないはその人本人の問題です。自分の支払能力を考えて利用すれば、現金よりも安全で便利なシステムです。とくに海外では、多額の現地通貨を持ち歩くのは不安ですよね。カードなら、そのまま使えます(国際決済機能があります)。このほかにも、盗難保険が付いているとか(盗まれて使われても、本人に落ち度がなければ保険でカバーされます。また、紛失した場合はカード会社に連絡すれば、すぐに使用停止にしてもらえます)、利用状況に応じたサービス(割引やキャッシュバック、景品プレゼント、マイレージサービスなど)があるとか、いろいろなメリットがあります。 |