高速道路などの有料道路を利用する際に便利なETCシステム(ノンストップ自動料金収受システム)。有料道路の料金所にはETC専用のレーンが設けられており、ETC車載器と「ETCカード」さえあれば、停車することなく料金所を通過でき、通行料金は自動精算となります。今回は「ETCカード」について詳しく見ていきましょう。
Q: ETCシステムを利用することで、さまざまな割引サービスを受けることができると聞きました。ETC車載器は用意しましたが、「ETCカード」をどのように用意すればよいのかわかりません。詳しく教えてください!
A: ETCシステムは、有料道路の通行料金を後払いで精算する仕組みとなっており、クレジットカードの機能を利用しています。発行元である各クレジットカード会社のホームページで詳細を確認してみましょう。
発行手続きはクレジットカード会社で
ETCシステムは、クレジットカード会社の機能を利用して後払いで精算する仕組みです。したがって、クレジットカード会社にETCカードを発行してもらう必要があります。まずは、ご利用のクレジットカード会社のホームページで発行の有無や手続きの詳細を確認してみましょう。
※通常ETCカードのみの発行は受け付けておりません。
※ご利用のクレジットカード会社にETCカードの発行を申し込まれた場合は、通常審査なしで発行を受けることができます。
※新規でクレジットカードを申し込む場合は、通常カード会社による審査があります。
ガソリン高の今の時代にうれしい「ETC割引制度」
ETCシステムを利用するメリットは、自動精算により有料道路の料金所をスムーズに通過できることだけではありません。「早朝・深夜割引」や「通勤割引」といったさまざまなサービスを受けることができます。また国土交通省と高速道路各社は、政府の総合経済対策の一環として、ETC利用時の高速道路料金の値下げ(2008年9月〜)を発表しました。ガソリン価格の高騰が続く中、少しでも高速道路料金を抑えたいと考えるドライバーが、今後相次いでETCシステムを導入していくことが予想されています。
ETCカードの種類
ETCカードには、ETCシステムの利用に特化した「ETC専用カード」と、クレジットカードの機能にETCカードの機能を付与した「ETC一体型クレジットカード」の2種類があります。通常「ETC専用カード」は無料で発行を受けることができますが、「ETC一体型クレジットカード」の場合、発行手数料や年会費がかかることがあります。事前に利用規約などを確認しておきましょう。
「ETC専用カード」のご利用料金は、親カードのご利用分と併せて請求されるケースが一般的です。また、ETCカードの利用の有無を利用当日に証明する必要がある場合は、インターネットによるETC利用照会サービスが有効です。
ETCカードご利用時の注意点
有料道路の料金所を通過する際、ETCレーンの開閉バーが作動しないケースがあります。このような未作動の大半は、ETCカードの挿し忘れや挿入が不完全であることが主な原因です。ご利用の前には、ETCカードがETC車載器に完全に挿入されているかどうか必ず確認してください。またETCカードには有効期限がありますので、こちらの確認もお忘れなく。
ETCカードはクレジットカードの一種です(一体型もあります)。車から離れる際は、防犯上ETC車載器から抜き取って携行するよう心がけましょう。
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